詳細テスト(証憑突合)の記録方法

DataSnipperを使用した詳細テストの記録方法を、サンプル資料を使いながらご紹介します。Document Matching機能により、簡単に財務諸表の情報と証憑資料の情報を突合できます。

ビデオチュートリアル

※日本語字幕をオンにしてご視聴ください。

必要なもの

  • 請求書や銀行取引明細書などの証憑資料
  • Excelにインポートされたサンプルデータ(財務諸表の情報)

※DataSnipperは、日本語の資料にも対応しています。

手順

  1. まず、請求書や銀行取引明細書などの証憑資料をインポートしましょう。

  2. Document Organizerを開き、突合する資料それぞれに対してフォルダを作成しましょう。これらのフォルダは、あとでDocument Matching機能を実行する際に使用します。

  3. Document Matchingを開き、「Start new Document Matching」をクリックします。そして、サンプルデータを選択します。サンプルデータにヘッダーが含まれている場合、「First row includes headers」ボックスをチェックしてください。次に、「Next」をクリックします。

  4. サンプルデータと突合したい資料を選択します。「Use document folders」をクリックし、請求書と銀行取引明細書のフォルダにチェックを入れたら、「Next」をクリックします。

  5. 情報を出力する列(Output Columns)を手続に応じて調整し、「Match all rows」をクリックします。すると、DataSnipperが自動でサンプルデータと選択した資料の内容を突合します。

  6. 突合が完了したら、突合された情報が抽出されたセルを選択して、結果をレビューすることができます。セルには抽出元の資料のページが紐づけられているため、どの資料のどの部分から情報が抽出されたのか、簡単にレビューできます。