DataSnipperのInvoice Extraction機能とDocument Matching機能を使用して、経費テストを実施する方法を、サンプル資料を使いながらご紹介します。
ビデオチュートリアル
サンプル資料
ビデオ内で用いられたすべてのサンプルデータと資料を含むExcelワークブックを、以下からダウンロードできます。
テンプレート
ビデオ内で用いられたExcelワークブックのテンプレート(サンプルデータなし)を以下からダウンロードし、お客さまそれぞれの手続用に使用またはカスタマイズできます。
必要なもの
- DataSnipper バージョン6.0またはそれ以降
- Advanced Extraction Suite(アドオンモジュール)
- テストする総勘定元帳のサンプルに対応する、スキャンした請求書
- 銀行取引明細書
手順
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総勘定元帳のサンプルに対応する請求書と銀行明細書を入手し、DataSnipperにインポートします。
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Document Organizerを開き、請求書用と銀行取引明細書用のフォルダを作成します。これらのフォルダは、後ほどInvoice Extraction機能とDocument Matching機能を実行する際に使用します。
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DataSnipperリボン内のDocument Extractionのドロップダウンを開き、Invoice Extractionを選択します。画面右に出たウィンドウのSelect Invoiceセクションで抽出対象の請求書をチェックし、Select Fieldsセクションで抽出したい情報をチェックします。今回のケースでは、Invoice ID、Invoice Date、Invoice Total(請求書ID、請求書の日付、合計金額)をチェックし、「Extract」をクリックします。
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抽出された情報をコピーし、テストを実施するワークシートに貼り付けます。
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抽出した情報と銀行取引明細書の情報を突合するために、DataSnipperリボン内のDocument Matchingを開き、「Start new Document Matching」をクリックします。
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サンプルデータとして、Invoice number(Invoice ID)とAmount(Invoice Total)を選択し、Nextをクリックします。
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「Use document folders」を選択し、突合したい情報として銀行取引明細書のフォルダを選択した後、Nextをクリックします。
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情報を出力する列(Output Columns)をテストに応じて調整し、「Match all rows」をクリックします。
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突合した情報をレビューし、どこが正確でどこにエラーがあるか確認しましょう。